20世紀の素粒子物理学の出発点になった電子・原子核の発見から100年余。いまや私たちの生活になくてはならない産業技術開発の基盤となっているこれらの素粒子も、いったいこれがどんな技術・文化をもたらし、発展していくのか、発見当時はほとんど予見不可能なものでした。それと同様、リニアコライダーによって発見されるであろう事実から派生する技術の中にも、おそらく現代の感覚からは想像もつかないようなものが生まれてくるでしょう。新しいものはもうなにもないのでは!? とも思えてしまう停滞ムードの現代社会を一気に塗り替えるような、計り知れないパワーと可能性がリニアコライダーにはつまっているのです。
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