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2009年07月05日

Re:映画 『天使と悪魔』

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みなさま

私も『天使と悪魔』を観てきました。
実は公開3日目に行ったのですが
内容にふれると営業妨害になるかしらと思い(苦笑)
書かないでいました。

ダン・ブラウンの小説が「物理屋往復書簡」で話題になったのは
2007年の冬のことでした。もう2年半も前のことです。

最初に出てきたのは、CERN。
加速器実験が、ドラマチックに始まるのです。
えっ、ATLASって粒子検出器の?
と思わず身を乗り出してしまいました。
画面はスピード感に溢れていて、ジェットコースター感覚です。
とにかくテンポが速い!んです。

日本人にはあまり馴染みのないコンクラーベという
ローマ法王の選出をめぐって、ストーリーが展開していきます。
私は、ヴァチカンへ行ったことがないのですが、
歴史遺跡の観光めぐりをした気分になりました。
それとふつうは見ることができない教会の地下などへ
カメラは入っていくのです。(もちろん、セットでしょう)

できれば、存在感のあるCERNの所長マクシミリアン・コーラーに
登場してほしかったのと、カメルレンゴの出生の秘密を
描き出してもらいたかった。
ですが最初のCERNのシーンを見るだけでも、もう一度観てもいいかな
と思ったくらいです。

ただ、ちょっと困ったことがあります。
反物質のことです。
私にとって反物質は、宇宙創生の鍵を握る夢のキーワードなのですが
映画を観ていると、恐ろしい爆発物というイメージでした。
以前、岩田先生に反物質1グラムの生成にかかる年月を
計算していただいたことがありました。
http://linear-collider.org/dialogue/2007/02/re_7.html
天文学的な年月で不可能でしたね。

4月の「反物質は史上最大のマジック?」では
つくばの特産は、世界一の生産量を誇る「反物質」だと伺いました。
イルミナティーが来て、持ち出してしまわないか、
住んでいる人が怖がってしまうと大変でしょう。

では、質問です。

1.反物質って持ち出せるんですか。(持ち出せないですよね)
2.反物質の保存の仕方を教えてください。
  映画ではバッテリーがでてきましたが、電池で浮かせているのですか。
  そうしたら、停電になって緊急用の電源も作動しなかった場合
  爆発しそうで怖いのですが。
3.反物質を人工的に作り出す意味を、あらためてお教えいただけませんか?

天満ふさこより

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