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2008年10月26日

『消えた反物質』

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みなさま

岩田先生も山本先生もすごいですね。
私には、ノーベル賞をもらった(もらうような)
知り合いがおりません。(苦笑)

小林誠先生というと・・・
『ビッグバンをつくりだせ』 の原稿を書き始めるときに
岩田先生が本を読むことをお勧めくださいました。
どんな本を作りたいのか、またどういう文章がよいのか
小林先生の本を読んで勉強をしなさいと言われました。

そこで 『消えた反物質』 (講談社ブルーバックス)を
買って読みました。

御著書の「はじめに」の「高いビルや塔の上から・・・」
という文章を読んだだけで
高エネルギー実験には、どういう意義があるのかが
はっきりと理解できました。
考えて磨きぬかれた言葉というものは、こんなに明晰で
初心者の私の頭にもすっきり入ってくるものだということに
感動しました。(岩田先生、今度サインをいただいてくださいね。)

高橋先生が「物理屋往復書簡 2 周年」のことを
お書きになっておられました。
先生方にお目にかかるといっても
せいぜい年に一度か二度くらいですが
さまざまな影響を受けています。

私の文章は、もともと色気がありません(笑)。
ですが、ますますさっぱりしてきたように思います。
S+V+O、 S+V+C、とか S+V+O+C
の英語の 5 文型みたいな。(笑)

このごろ、修飾語がどんどん減ってきているのを感じます。
もう絢爛豪華なクラシックバレエの全幕ものの評論は
できないかも知れません。

そういえば、テレビで見ましたが
小林・益川理論の論文はわずか「 6 枚」でした。
真理を記述するのに、長い論文は必要ないのでしょう。

天満ふさこより

追伸:山本先生
益川先生の4-quark、6-quark の談話ですが
ユニタリー行列(unitary matrix)のお話は
私には、豚に真珠、猫に小判です。(笑)

そこで「ノーベル物理学賞受賞記念」ということで
今回は、専門家向けに「小林・益川理論誕生の秘話」を
お書きくださるというのはいかがでしょうか。
(英語でも日本語でもどうぞ!)

天満ふさこより

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