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2007年03月06日

北京会議の話

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天満様

2 月 4 日から 7 日まで
北京で、ILC に関する重要な会議がありました。
ちょっと話しが硬くなるのですが、話してみます。

2004 年に超伝導技術を使う ILC が発足した後、
国際設計チームが組織され、まず基本構成
( Baseline Configuration ) を作ってきました。

これができたのが 2005 年末頃で、
その後基準設計( Reference Design ) が作られてきました。
これ( の案 )が先日北京で行われた会議で報告され、
それをうけた ILC運営委員会 ( Steering Committee ) が
記者会見を行いました。
2 月 8 日のことです。

これは、ILC 発足後の最初の大きなマイルストーンである
と言われています。

ILC には何千台もの加速器装置や
それに付随した数多くの施設が必要です。
実機を作るには、
そのような量産が可能な設計が必要なのですが、
基準設計は、その元になるものです。
つまり、 ILC がどんなものになるのか、決まったことになります。

今後、ILC の開発は、新たな段階になります。
基準設計に沿って、それを実現するための開発と、
それに基づいた実機の設計を行っていくのです。

その成果は、工業設計( engineering design )という名前で
まとめられますが、これは 2009 年から 10 年くらいでしょうか。
そしていよいよ、建設の実現へ向けて、、、ということになります。

高橋徹より

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