
僕らの身の回りにあるものって、一体何からできているのだろう?そう思ったことのある
人も多いのではないでしょうか。遠い昔、紀元前400年頃の哲学者デモクリトスは、この
世界に存在する物質は全て、これ以上分解不可能な「原子」というものでできていると考
えました。つまり、たとえば自分が使っている机や椅子、地面に転がっている石、空を見
上げたときに見える星々、果ては自らの身体などを金槌で細かく叩き壊していったとき、
最後にこれ以上壊せないものとして残るのがその「原子」だと考えたわけです。角砂糖を
叩くと砂糖の粉になりますよね。この粉をさらに叩くと、もっと細かくなるでしょう。そ
して細かくなったものをさらに叩くと…というようにして最後に残るものを「原子」と名
づけたわけですね。